劇評講座 2019
演劇は誰のものか?
別に哲学的な問いを発しているわけじゃない。
そこに戯曲があり、演出家がいて、俳優がいる。
そこに舞台があり、音響、照明が効果をあげる。
彼らは演劇のプレイヤーたちだ。
しかし、演劇には観客がいる.
観客だって演劇の重要な構成要素じゃないか。
それが証拠に観客が誰もいない演劇を考えてみるがいい。
はたしてそれは演劇と呼べるだろうか?
だから観客たちも声をあげよう。
私はこの作品をこう観たのだと。
私にとってこの作品はこのように映ったのだと。
そしてプレイヤーたちと対等な平野に立って
ともに舞台を創りあげよう。
たったひとつ、「言葉」という武器だけを頼りに。
■日 程
2019 年 11月~12月
第1回 ジュニア・クラブ 11月 2 日(土)16:00~
第2回 うんダンスぷらうる 11月10日(日)12:00~
第3回 北陸学院高校&星稜高校 11月16日(土)15:00~
第4回 劇団あえない 11月23日(土)16:00~
第5回 北陸つなげて広げるプロジェクト 11月30日(土)16:00~
第6回 劇団ドリームチョップ 12月 7 日(土)16:30~
第7回 110SHOW++ 12月14日(土)16:00~
第8回 観劇なし・まとめ 12月21日(土)16:00~
■会 場
金沢市民芸術村 事務所棟 1階 会議室
■講 師
山﨑 健太 氏 (演劇研究・批評/演劇批評誌『紙背』編集長)
■参加費
前期・後期 各4,000円
■定 員
10名 ※定員に達し次第、締め切ります
■申 込
10月25日(金)までに、お名前・ご連絡先(電話番号)を明記の上、
dramakoubou【a】gmail.com 宛に お申込みください。
※【a】を@に変更して、送信ください。